ふるさとのお家の修繕

もうすぐお盆を迎えますね。
ふるさとに帰省されるという方も多くいらしゃると
思います。
親御さんが健在でいらしゃる場合でも、現在誰もお住
まいではない場合も修繕が必要だと感じつつも、いざ
と思うとなかなか難しいところですね。

以前、当店にご依頼いただいたお客様も上記のような
状況で、畳替えをご希望でした。
お母様がご健在でしたが、全てを任せるのは負担が
大きく、かと言ってご自身の帰省の滞在時間では納品
など最後まで見届けることが出来ないということでした。
そこで 帰省の時期までに畳替えの内容(新畳or表替え、
素材選び(畳床、畳表、畳縁など)を電話で相談して、
帰省時に最終決定をして施工に入り、滞在中に納品をさせ
ていただくことにしました。
全てをご自身の目で確認しながら畳替えが出来たと喜んで
いただきました。
他にも、帰省時に打ち合わせをしておき、次の帰省に納品
するという依頼もあります。
特に誰もお住まいではないお家は傷みに気付くのが遅れて
大きな修繕が必要になる場合もあります。
お盆の帰省時はお家の点検をされてはいかがでしょうか
畳に限らず屋根や壁のひび割れなどチェックして、今では
なくても数年後は…という視点で見ておかれるのも大切です。
是非、ご検討・ご相談下さい。

レッツ ダイビング!

大田市の自慢ポイントは数々ありますが、その中でも
「海の豊かさ」は満場一致で誇れるものだと思います。
四季によって多彩な表情になる海の景色、新鮮な海産物、
海水浴やサーフィンなど自然を楽しく体感できます。
そして、やっぱり王道はダイビングでしょう。
大田の海を案内してくださるのは『シーワーク』さんです。
ライセンスを持っている上級者さんから初めての方でも
楽しめるプログラムがあるそうです。
今回はダイバーの皆様に大田の海を満喫しつつ、一休み
していただく施設の畳替えのご依頼をいただきました。
海を楽しむ施設なので、海を連想するワクワクするような
印象の畳になれば…と ノリノリで提案をさせていただき
ました。
代表の清水さんはとても気さくな方で、前のめりな私たちの
提案を快く受け入れてくださいました。
ダイバーの皆様に「クスッ」っとしていただけたらうれしいです。

こんな選択もアリ!ですね

「大好きなものに囲まれて暮らす」
そんな風に生活できたら 毎日が楽しくて心身ともに
元気になれますね。
今回のお客様はお花とお気に入りのアンティークな様式の家具、
かわいらしいものが大好きなのだそうです。
大田市に移り住んで、自然を満喫する暮らしをしておられます。
お気に入りの家具に合わせて、建具などを白を基調に作り替え
るなど、少しずつ自分の好みにカスタマイズしているそうです。

今回は庭に面した日当たりの良い和室の畳替えをご依頼いただき
ました。
畳を替えたいけど、どうすれば好みの部屋になるのかイメージが
掴めないとのことで、下記の提案をさせていただきました。
 ・畳表をセキスイ美草のカラーから選ぶ
 ・畳縁を畳表と同色またはかわいらしいものにする
強力な助っ人、建具店のご主人と奥様のアドバイスもいただき、

こんなにかわいらしい畳になりました。
畳表はセキスイ美草のピンク、たたみ縁は大きな花柄です。
遊び心いっぱいなお部屋は これから長い時間を過ごす
お気に入りの空間になりそうですね。
とことん「好き」を追求する…こんな選択もアリ!なのでは
ないでしょうか。当店も楽しみながら作らせていただきました。
ありがとうございました。

『想いを残す』

以前、畳替えをしてくださったお客様に出会いました。
おばあ様が「どうしても畳を替えておきたい」ということで、お孫さんからご連絡をいただき納品をさせていただきました。
何度も何度もおばあ様が「畳替えができてよかった」とおっしゃるそうです。
とても心が温かくなり、この仕事をしていて良かったと思う気持ちとちょっと誇らしい気持ちになりました。
本当に励みになります。

最近は 「子供や孫のために畳替えをする」とおっしゃる方が多くおられます。リフォームをしてから次の世代に家を託すということでしょうか。そう考えると畳替えは『家族に想いを残す』ということでもあるのでしょうね。
気を引き締めて『大切な想いを残す仕事』をしていきたいと強く思いました。ありがとうございました。